1日の保育を通し、音楽と保育は密接に関わっています。例えば、朝の挨拶、遊び、片づけ、お弁当、帰りの会等の場面で音楽を使います。英語やその他言語の学習を含め、保育現場では常に多種多様な音楽に彩られ、音楽は欠かせない物になっています。また、「歌」の役割も大きく、歌詞を通して子供の言語発達にも大きな効果が期待され、正しい言葉の使い方や語彙の増加、季節感や感情、言葉では表現できない雰囲気等音楽によって表現されます。ちなみに、私たちのプリスクールでは、お片付けの時間にSuper Simpleの”Clean Up!”を使っています。
音楽表現に関わる事が、厚生労働省が保育所における保育の内容と運営等に関する事項を示した「保育所保育指針」に記載されており、それは「(2)教育に関わる狙い及び内容」の「表現」の領域の一つに位置付けられています。「表現」の目標は『感じたことや考えたことを自分なりに表現する事を通して、豊かな感情を感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする。』ことです。それを達成する為に3つの狙いが設けられています。
モンテッソリー教育の開発者のマリア・モンテッソリーは、2~6歳が音感を伸ばすのに重要な時期で、この時期に音楽に触れることで、基本的な音楽のスキル(リズムに乗って歌うことや音程を合わせて歌う等)を伸ばしていく事が可能で、音楽には色々な成長を促す効果(算数や言語のスキルを含む)があると述べております。
上記の事をふまえて、私たちは生活に合った音楽を選び、成長に沿った音楽を学びの中に取り入れ、保育現場と家庭とを連携して楽しく音楽に触れあえると良いですね。
名古屋市子ども青少年局保育部保育運営課