子どもが主体的に学ぶ環境へ
Happy Staff • June 14, 2023
文部科学省が、アクティブラーニングの移行を推進していくのには、近年のグローバル化や情報化社会が影響していると話をしています。今までの受け身の学習では、知識として定着せず、実戦で生かす事があまり出来ません。その為子ども達は、自分の考えを、根拠を示しながら述べる事が苦手になっています。それを解決する為には、課題を生徒自ら解決策を探し、生徒自身が答えまでのプロセスを考えさせる「主体的能動的」な学習が必要になってきます。
そういった事を解決していく上で、久屋インターナショナルプリスクールでは「自分の意見を発言する場を作り練習する」や「体験学習を通して知識を増やし、自分の考えを持ち発言する」等の方法が取られていっています。家庭では、一歩通行の会話や命令形ではなく、疑問文を取り入れた会話で子どもが自ら考える事を意識したり、物事の計画段階から関わるよう導いたり、選択肢や決定権を与えるなどをしていくと良いようです。
子ども達は「させられている」と感じるより、「自分がしている」と感じるほどより能動的に物事に向き合い、「やる気」も高まるようです。
『アクティブラーニング』を取り入れた教育改革を見守りつつ、子ども達を学校生活と家庭との両方でサポートいきたいですね。